バイロン教自動教会

バイロン教自動教会は、バイロン辺境に配置されている宗教施設であり、辺境開拓民の信仰のための装置であると同時に防衛機構でもある。この施設は「機械如来 BAILON」の直接端末として機能し、ゲート通信を介して常に情報同期されている。

辺境地区のゲート端末管理

バイロン教自動教会は、辺境地区のゲート端末の管理を行い、開拓民の命綱となっている。有事の際には自律稼働し戦闘を行う能力を持っている。

ロイロイ：自動教会の頭脳と動力部

ロイロイは自動教会の頭脳であり動力部で、ロイロイ内蔵のものと自動教会両大腿部の合計3つの小型リアクターを直列稼働させる。遠隔で自動教会本体を操作できるが、ロイロイのリアクターが切り離されると出力が低下する。白兵戦時にはサポートメカとして歩兵の支援攻撃や弾薬の輸送を行う。

胸部マルチベイの多機能性

胸部マルチベイは、胸部ハッチ奥が空洞となっており、ユニット換装によって様々な用途に対応する。強襲揚陸型の「兵員室」の他、定員2名の居住スペース、耐爆仕様の要人保護カプセル、ミサイルベイ、ヴァイロニウム反応爆弾など様々なオプションユニットを搭載可能である。

バイロン教自動教会 強襲揚陸型

バイロン教自動教会の強襲揚陸型は、兵員輸送ユニットを装備しており、10人の武装バイロン教信者を搬送可能である。

武装バイロン教信者の義務と役割

バイロン辺境地域の開拓民である武装バイロン教信者は、バイロン教戦闘神父ではないが、成人したバイロン教徒は有事の際に戦闘参加を義務付けられている。全てのバイロン人はバイロン教徒であるため、実質的に国民皆兵制となっている。