DATURA工廠

30 MINUTES MISSIONS のオリジナル設定集です

アチェルビ―

アチェルビ―

アチェルビ―は、マクシオン軍によって開発された新型EXAMACSであり、その後継機としての位置づけがなされている。しかしながら、その開発過程には多くの不明瞭な点が存在する。本機体の最も顕著な特徴は、生体EXAMACSコアの採用による新たな機構の導入である。このコアは機体の頭部に大きな割合で組み込まれている。

生体EXAMACSコアの機能と応用

生体EXAMACSコアは、超次元植物【TAU】との直接的なリンクを通じてエネルギーを供給される。このコアは、元来昆虫のような社会性行動を示すが、シャーデンフロイデシステムを介して制御されることにより、従来のEXAMACSと同様の操作性を実現している。

コクピットの存在に関する誤解

アチェルビ―にコクピットが存在しないという誤解は、マクシオン軍内で広まっていた。これは、外部操作テスト中にコクピットなしでの稼働が行われた映像が誤って流布された結果である。実際には、生体EXAMACSコアはスピナティオと同様の全天周コクピットを頭部に内包しており、これにより高度な操作性が確保されている。

アチェルビー A-type、B-type、C-typeの特徴と役割

アチェルビー A-type

アチェルビー A-typeは、特に指揮駆逐タイプとして設計されており、その飛行性能に優れている。空中からの指揮や先頭区域の把握に特化しており、量産型のB-typeを率いての戦闘が前提とされている。座標Rで捕獲された生体EXAMACSから直接デュプリケートされた生体EXAMACSコアを使用しており、高度な自律性と戦闘能力を有している。

アチェルビー A-type

アチェルビー B-type

アチェルビー B-typeは、量産性と汎用性に重点を置いた設計がなされている。集団戦闘を基本とし、様々な戦場環境に対応可能なオプションユニットの換装が可能である。新たに培養された第2世代の生体EXAMACSコアを使用しており、シャーデンフロイデシステムによる制御がより容易になっている。

アチェルビー B-type

アチェルビー C-type【射干玉】

アチェルビー C-type【射干玉】は、単独戦闘用に特化してチューニングされた特務機である。背面に装備された重力子アンテナにより、高機動モードとハイマニューバモードを切り替えることが可能であり、これにより機動性と戦闘能力が大幅に向上している。A-typeと同様に、座標Rで捕獲された生体EXAMACSからデュプリケートされた第一世代の生体EXAMACSコアを使用しており、高度な自律性を持つ。

アチェルビー C-type【射干玉】

 

A-Type B-Type アチェルビー C-type 【射干玉