EXM-A9sfスピナティオ長距離侵攻タイプ

EXM-A9sfスピナティオ長距離侵攻タイプは、飛行形態に変形可能なカスタム機である。機体後部のブースターは使い捨てであり、変形時に廃棄される。フライトユニットは腰部にマウントされ、スカート状に展開することで人型時の機動を補助する。

X台地での戦闘投入

X台地での戦闘には、装甲とカラーリングが異なる2機のFタイプが投入された。未確認のゲートからX台地を強襲し、地球連合軍とバイロン軍の虚を衝き、両軍に多大な損害を与えた。

X台地攻略戦での活躍

X台地攻略戦に投入された可変タイプのスピナティオは、戦闘開始後、新たに開いたゲートから連合・バイロンの背面を突いて侵攻した。マクシオン先遣隊とF型の挟撃を受けた両軍は多大な損害を被った。

格納庫内のF型。壁面に設置されたゲート装置により、直接、戦地に転送される。

市街地での戦闘能力

高空に開いたゲートからX台地周辺の都市に侵入した戦闘機は、人型に変形して市街地に突入した。守備に就いていたアルト小隊を一刀のもとに斬り伏せた。

X基地への侵攻

陸戦部隊に先行してX基地に侵攻した2機のF型は搬入路ハッチの破壊に成功した。防衛隊のアルトを退けつつ基地中心部へ向かう際、腰部フライトユニットによるトリッキーな機動は、遮蔽物の多い基地内でこそ真価を発揮する。この機体は、その高度な機動性と攻撃力により、戦場において重要な役割を果たしている。